新潟戦振り返り

で、新潟戦です。本音で言えば、苦戦するとは思っていました。ここまでの結果になるとは思っていませんでしたが。
試合前の東京は、「外国人FW、レギュラーCB、レギュラーGK」の3人が欠けていた状況です。即戦力クラスの補強がないことを考えると、これで苦戦しない方がどうかしていますよ。


結果だけを見ると、やはり守備ユニットの中核をなす佐原と塩田の欠場が大きかったと思います。どちらか1人だけであれば、凌げたやもしれませんが、二人抜けは厳しい。平松はJ1初出場、権田に至ってはリーグ初出場な訳で。とても彼らを責める気にはなれません。
平松に関しては、パスミスから致命的な3点目を奪われたものの、前半44分までのプレーぶりは今後の可能性を十分に感じさせてくれたと思います。次節、佐原が復帰するのであれば、平松⇒佐原の交代は当然でしょうが、まだ佐原が無理であれば、ここは平松を使って欲しいなと。J1の水に慣れれば、伸びシロもあるでしょう。


セットプレーの守り方は、当然熟慮するとして、昨日は攻撃面でのアプローチに問題を感じました。前線で起点を作れない、サイドからの攻撃が効果的でない。今年は真ん中の攻めに拘るのは分かるのですが、有効なサイド攻撃があってこその真ん中からの崩しでしょう。
羽生はサイドに流れてのプレーもできますが、もう一枚、サイドに流れて攻撃に絡める選手が欲しかった。カボレがいれば、その役割をしてくれるのですが、赤嶺も近藤もサイドに流れはするものの、タイプが違うかと。練習試合では鈴木達也や石川をトップで使っていたのも、そういった狙いがあるかと思っていたのですが。ここは次節の浦和戦でのチョイスに注目したいです。


カボレはねー。体が全然できてなかった。これはもう仕方が無い。我々サポも過度に期待してしまったと思います。前を向いてボール貰えた時以外は、ボールをすぐ奪われてしまったり、これからでしょう。まずは帰ってきてくれただけで、よしとするしか。


メンタル面の話は、毎年書いていますので、今年は敢えて書きません。次の浦和戦での反骨に期待したいと思います。果たして、立て直してくれるんでしょうかね・・・。信じるしかない!!!
それにしても、今年も適当なことしか書いてないですね・・・。皆様、お許しを。