天皇杯第2回戦 FC東京 VS カマタマーレ讃岐(4-0)

カマタマーレ讃岐は、予想以上にしっかりと繋ぐサッカーを目指しているように感じました。DFラインもしっかり上げていたし。
しっかし今日は梶山が開始10分で勝負を決定付けてしまったと思います。今日出場していたメンバーの中では別格の出来。
前半である程度の点差がつけば、前半終了後の交代が決まっていたんでしょうか。一気に前線まで上がって先制点を奪ってしまい、その後も流石と思わせるボール捌きで、カマタマーレを翻弄していたかと。その後も達也、ブルーノ、そして赤嶺と得点を重ね、前半終わって4-0。
はい、ご苦労様、梶山さんといった感じでしょうか。


一方の後半は、羽生が下がって以降はイマイチの展開。期待された大竹もポストを叩いたFK以外は見せ場を作れず。せっかくの出場機会なんだからもっとチャレンジしてほしかったなー。とはいうものの、流石に地力に大きな違いがあるため、幾度となくチャンスは訪れますが、平山も赤嶺も決められず。赤嶺のGKとの1対1は残念で仕方ありませんでしたよ…。


DFラインは失点こそしなかったものの、塩田と佐原はちょっと不安定な出来で心配でした。やはり試合勘の問題もあるんでしょうか。個人的にご贔屓の平松は、慣れない左SBだった割にはアピールできたんじゃないかと。J1相手だとどれくらいできるかはまだまだ分かりませんが。

後半の結果を評価するのは非常に難しいと思います。ただ、浅利、藤山の投入を考えると、「不満は残るが、これでゲームをクローズさせる」といったところが城福監督の現実的な妥協点だったのかと思います。追加点を狙いにけるほどの、攻撃のカードもなかったですし、台所事情を考えると、これでよしとすべきなんでしょう。
何はともあれ、無事に天皇杯の初戦を突破することはできたわけですし。
次は平日水曜日に、長崎でザスパ草津と。それを勝ったら、またもやの展開ですが丸亀です。はい、行けませんね〜(笑)。