JリーグDivison1第1節 FC東京 VS 横浜Fマリノス(1-0)

正直なところ、マリノスにしてやられてスコアレスドローに終わっても仕方がない試合だったかもしれません。
ただ、試合後に城副監督が話したように、「失点をしなかった」からこそ、最後の最後で勝ち点3を得られたと見るべきでしょう。
投入後リズムを作り出した梶山、再三のポストプレーで決勝点の起点となった赤嶺、小椋を振り切りアシストを決めた石川、集中力を途切れさすことなく決勝点をあげた平山は賞賛されるべきですが、昨日の試合は失点をしなかった守備陣にこそ、賞賛を送りたいと思います。
今野、森重のセンターバックコンビはもちろんのこと、不慣れなボランチのポジションを90分間やり通した徳永を労いたいと思います。
正直、徳永のボランチは「非常に良かった!」とは言えませんが、それは誰がやっても同じこと。ただ、徳永は怯むことなく、その役割を遂行し続けた。この姿勢と結果は十二分に賞賛されるべきものだと思います。徳永がボランチに起用された理由の一つに、「あいつならやってくれる。あいつで駄目なら仕方がない」という、監督やチームの信頼感があるのかなー、と試合中に思いましたよ。


34試合のうちの1試合目、結果にこだわり、最後の最後に結果を出せたことは素直に喜びたいと思います。これから苦しくも、楽しいシーズンが始まるはずです。次節はアウェー浦和戦。04年以降、勝ち点3を奪えていない相手に、「結果」を出してくれることを期待しましょう!
最後に、誰か森重と松下に「シャー」のやり方、教えてあげろよ(笑)