J2 3位以内確定と大熊監督について

昨日のガイナーレ鳥取との試合を5-1で制し、J2の3以内を確定させることができました。
選手、監督、スタッフ、そして現地に行かれた皆様、本当に有難うございました。
今年の最大にして唯一の目標である(と私個人は思っている)1年でのJ1復帰を成し遂げることができ、嬉しいというよりも、安堵しているといった方が自分の心境により近いです。


開幕前から散々なことを言われていた大熊監督ですが、今年に入るに至っては、私としては「大熊監督しかいない」という考えでした。
「昇格して当たり前」「真のエリートだから、全勝優勝」なんていうプレッシャーの中、貧乏くじといっても間違いではない、東京の監督を引き受けてくれるのは、大熊監督しかいなかったという事情もあったとは思いますが。
開幕してからは、東日本大震災の影響によるリーグ戦中断、平山、米本、高松、ホベルトと相次ぐ主力の離脱、それに伴い不可避であったチームのスタイル変更…。
並みの監督であれば、発狂してしまいそうな状況の中、良くも悪くもぶれず、意に介さず、ここまでのチームを作り上げた実力はやはり確かだったと思います。
間違っても、監督不在で選手主体で作り上げたチームなんかではありません。それは確信しています。
こういうと、反対される方が圧倒的に多いと思いますが、個人的には後1年は大熊監督にチームを率いてもらいたかったと思います。
J1昇格最初の年にあたって、「継続性」というキーワードは無視できないと思うからです。
ただ、昨年途中からの残留争い、今年の昇格必須のリーグ戦という、短いにも関わらず、目まぐるしい展開を考えると、大熊監督本人としても、チームとしても、今年で一端の区切りをつける必要もあるのかなと思います。


まずはリーグ戦残り2試合、大熊監督と、チームに、「優勝」という結果を手にしてもらいたいと思います。
まあ、鳥栖の結果次第では、今日にも優勝が決まるかもしれませんが、それはそれで東京らしいということでw