Jリーグ ディビジョン1 第5節 川崎フロンターレ VS FC東京(0-1)

この試合を現地で観ることができて幸せだ!、そう思わせてくれる熱い試合でした。


前半は双方見せ場を作りながらも、川崎が優勢だったと思います。
試合のターニングポイントは言わずもがな、後半早々の長谷川の退場。
長谷川も不注意でしたが、2枚目を誘われていたでしょうか?
ここで羽生を下げて米本をいれたのが肝だったでしょうか。
高橋も含め、ボランチからのパスが繋がりづらい試合でしたが、怖がらずにラインを上げ、ボールに食らいつき、奪うことを繰り返すことで、東京はゴールを狙い続けることができました。
そして試合終盤、米本のボール奪取から高橋のミドル。これも入るか?!との雰囲気がありましたが、西部がCKに逃れました。
「勝つとしたら、ここで決めるしかない!」というタイミングで、森重のヘディングがゴールに吸い込まれる劇的な展開!
やはり等々力はCBをその気にさせる何かがあるんでしょうか?
もうアドレナリンがでまくりした!


監督が試合前に語っていた「勝点3以上の価値」が存分にあった試合だったと思います。
1週間前に、広島相手に完成度の違いを見せつけられてから、チームの雰囲気を盛り返すことができました。
各人が出来ることを懸命にやり、チャレンジし続けることで奪った勝点3は、確かな自信になったと思います。