残り3試合を迎えるにあたって

リーグ戦31試合を終えて、東京は勝ち点32の15位。
降格圏にいる16位の神戸は、勝ち点31。
その差、わずかに勝ち点1。
得失点差の開きがある為、勝ち点で並ばれても順位は入れ替わりませんが、1試合の勝ち負けで順位が入れ替わる状況です。


残り3試合での東京の目標は、当然ながらJ1残留です。
14位の山形が勝ち点37である為、事実上、東京と神戸の一騎打ちと見られています。
これは危険な状況ではないかと。
逃げるよりも、追う方に勢いがあることは、一般的なことでしょう。
さらには、東京は「逃げきる」という経験が少ない(皆無?)チームです。
「3試合終えて、神戸より上にいれば良い」という根性では厳しいかもしれません。


そこで、ここは見方を変えましょう。
山形に恨みはないのですが、14位の山形を残留争いに引き込むのです。
山形の対戦相手を見ると、H京都、A東京、H鹿島、となっています。
東京としては、3連勝が必要になります。
(はなから、そのつもりで試合に臨むでしょうが。)
今シーズンの鬼門中の鬼門である味スタで、山形に勝利すれば、14位の可能性が出てきます。
(多分に他力本願ですが、自分達の頑張りが前提ですから。)


気持ちの持ち方が難しいかもしれたせんが、これくらいの意気込みで、残り3試合に臨みたいですね。
そうしないと、神戸に追い抜かれてしまうと思います。
危機感は非常に強いです。
まずは明日の名古屋戦、厳しい戦いですが、勝ち点3を持って帰りましょう!