高円宮杯U-18サッカーリーグ2011プレミアリーグ第2節 FC東京U-18 VS 浦和レッズユース(3-1)

週末で何か1試合観戦するのであれば、練習試合よりも公式戦がみたいんですよ。
というわけで、本当にご無沙汰していた深川までいってきました。
今年から関東プリンスリーグを飛び越えて、プレミアリーグへの参戦となったU-18の初戦。
試合前から分かっている選手と言えば、岩木君と村松君くらいといった状態でしたが、いやいや面白い試合でした。

前半は明らかに浦和のペースで、前半終了時点で0-1。確かに浦和の選手たちは上手いと思いましたよ。
前半の東京の攻め手は、左サイドの岩木君の突破がメインでしたが、ゴールは遠く･･･。
ただ、そこで終わらないのがFC東京U-18の醍醐味というんでしょうか。
後半頭からの選手交代とポジションチェンジで、流れは東京へ傾いてくるのが凄いところ。
岩木君の突破から、交代で入った野沢君のゴールでまず同点。
その後すぐに、今度は野沢君が入れたボールを繋いで、最後は岩木君の逆転ゴール。
この逆転ゴールまでの流れは、観客がどよめく美しい展開。まさにゴラッソでしたねー。
その後、浦和に攻め込まれ、危ない場面も多々ありましたが、寸でのところで跳ね返し、ゴールを割らせず。
すると、シュートチャンスは生かせなかったものの、前線でボールを追い続けた岩田君が抜け出し、GKと1対1に。
岩田君がGKに倒されて、相手は一発退場。これで試合は終わるかと思ったのですが。

フットボールの神様は頑張っていた選手にご褒美をくれました。
ロスタイムに入ったところで、岩田君がサイドを抜け出し、GKを引き付けて中央へ折り返し。
これを冷岡君が詰めて、3-1。浦和相手に止めの一発。
自身の得点こそなかったものの、走り続けた岩田君がチャンスを演出したことに興奮しました。
こういう選手がいるっていうのが、また面白いところですよね。

今年こそ、ユースをもう少し追ってみようと思うのですが、どうなることやら。
とりあえず深川グランドへもう少し足を運ばないことには(笑)
今日覚えた選手、岩田君、冷岡君、野沢君。後は、ゆっくりと覚えていきますよ〜。