第92回天皇杯決勝 ガンバ大阪 VS 柏レイソル(0-1)

今年最初の観戦は、宣言通りに元日の国立へ。
終始降り注いでいた陽差しがそれを予言したかのように、柏レイソルが完勝。


ガンバは前半の攻勢だった時間帯に得点を奪えなく万事休すだったでしょうか。
ただ、その後の試合展開を考えると、ガンバが先制点を奪っていたとしても、柏の優位はちょっと動かなかったかもと思います。


柏は、昨年出場機会が決して多くはなかった23番の渡部がセットプレーからドンピシャで決めるなど、やはり「勝つチーム」は違うな、思わされましたよ。
その試合に至るまでの下準備と、その試合中での選手、監督の的確な判断。
柏の勝利は非常に妥当だと思いました。


天皇杯決勝を完全なる第三者目線でみると、やはりシチュエーションとしてはこの上なく素敵だなと思いました。
来年、東京とここに戻ってこれることを願いながら、ひっそりとスタジアムを後にしました。
さてさて、2013年はどんな試合が観られるでしょうか。今からの楽しみです。