村林社長の退任について

本日、2011年2月1日付での村林社長の退任が発表されました。


個性的な人だけに色々と思うところもありましたが、ここまで東京を引っ張ってくれたことは忘れないし、本当に感謝したいと思います。いや、感謝しています。
J2へ降格したタイミングでの退任なので、ショックを受けている方も多いと思いますが、経営体制を再構築するのであれば、J1昇格後よりも、今しかないんだろうな、と思っています。
いずれは変わらなければいけない。であれば、そのタイミングは今をおいて他にないだろうと。


村林さんは、特異なフロントだったので、次の社長含めた新体制に対して、私たちも戸惑うかもしれないけど、冷静に見ていきたいと思います。
間違っても、「村林さんの頃はよかったな〜」とかは言いたくないんですよ。
そりゃ、村林さんは、ファン・サポーターと距離があまりにも近かったので、そうじゃない(かもしれない)経営陣に対して不満は出るかもしれません。
でも、距離が近いことが正義でもないし、距離が遠くなったからといって、それは悪でもないと思っています。


来年は、1年でのJ1昇格を目指しつつ、新しい経営陣が新しいビジョンを描いていくんですかねー。
これまで聞こえてくるチーム編成や、スポンサーに関するリリースから判断する限りは、来シーズンを戦い抜く道筋は、ある程度ついているでしょうしね。