胸は躍らないけど、期待はするし、応援するよ

こんにちは。トーチュウもエルゴラも選手ブログも満足に読んでいないブログ主です。
追っているのは、TLのみとった有様ですが、今の東京について思うところを書いてみたいと思います。

まず高松の戦線離脱で、昨年途中から継続してきた「まずは的にあてる」という攻撃の形ができなくなりました。
これは痛い、痛過ぎる。攻撃に関しては、本当にゼロベースでの構築になったんじゃないかと思っています。
「今こそボールを繋ぐパスサッカーだ！」と胸踊られている方もいるかもしれませんが、
東京の面子だと、前でボールを収められ、かつDFラインを下げさせられるFWがいないとパスサッカーはできないと思っています。
（要は、カボレみたいなFWがいないと、「ムービングフットボール」なんてできないと思うんですよね。）
じゃあどうするか？
前線近くに梶山を置いて、とりあえずボール預けてキープさせて、前線の誰かにシュート打たせて、「数打ちゃ当たる」でいくしかないのかなー、と、個人的には考えてます。

後は、とりあえず失点しないように守るのみ。
漫画ジャイキリの（タッツミーの）言葉を借りて、「堅守は武器とは言わない」と言っている方もいますが、やはり堅守は武器ですよ。
まあ東京の守備は堅守とはいえないんですが、個々人の守備力自体は、J2では飛び抜けていると思うので、組織的な守り方を少しでも改善できれば、やはり大きな武器になると思うんですよね。
そもそも今シーズンを迎えるに当たり、高額なDFを移籍させて、J2を蹂躙できるFWを獲得するという選択をしなかった（できなかった？）時点で、守備に重きを置いた戦い方をするしかなかったわけですが。
そんなチーム編成であるのに、中途半端にボールを繋ごうとしていることも、今シーズンの苦戦の一つかなと思っています。

で、個人的には若手が出場するからといって、心は躍りません。
厳しい言い方ですが、彼らは決して監督の好みだけで出場できなかったわけではなく、自ら「違い」を示すことができなかったから、出場できなかったわけです。
彼らが明日先発に名を連ねるとすれば、それは負傷者が多いからであって、自らその力を示した結果ではない。
でも、私なんかの予想を裏切って、彼らが躍動してくれることを期待していますし、応援もします。
今は、そんな風に考えています。