J.LEAGUE DIVISION2 第20節 FC東京 VS 大分トリニータ(0-0) *TV観戦

スタメンは変わらずいつもの11人。
スコアレスドローに終ろうとも、この11人が現時点でのベストチョイスだという評価に揺るぎはないと思います。
この試合、これまでの継続と一歩前に進もうという姿勢が見られた試合だったと思います。
継続としては、ボールを回しながら、慌てず、急がず、相手にダメージを与えつつ、セットプレーからゴールを奪うやり方。
特にセットプレーは、ゴールこそ奪えなかったものの、そのバリエーションの豊富さは目を見張るものがありました。
一歩前にとしては、縦への速い展開を結構意識していた(ように感じた)こと。
こちらの方は不発に終わった感が強いですが、今のままだと勝てなくなること意識しての試みだと捉えています。
ただ、これで前半から飛ばし過ぎた面があると思っていまして、それが終盤の抜け出されて1対1の場面にも繋がったのかなと考えています。
(幸い、塩田のビッグセーブで凌ぐことができましたが。)


勝てればよかったんでしょうが、そう毎試合上手くいくわけではなくて。
引いて守備ブロックをつくられては、今の東京にそれを突破する確固たる力はないので、ドローで仕方ないのかなと思います。
チームのやろうとしていること、結果は決しておかしなものではありません。
(むしろここ数試合の結果が出来過ぎだったんでしょうけどね。)
ただ、連勝が止まったことで、メンバーを変えるタイミングができたとも思います。
絶妙のバランスを保っている今の11人に、どうルーカスを組み込んでいくのか。すべてはそこなんでしょうね。